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調味料と香辛料も薬念といって葱、ニンニク、生姜、唐辛子、胡麻油、胡麻塩等が薬のような効能があるものと考えられて来た。
韓国人の日常食は、ご飯を主食とし、様々なおかずを添えて食べる食事形態である。主食は、米だけで炊いたご飯と粟、麦、大豆、小豆等の雑穀を混ぜて炊いた雑穀飯を基本とする。副食はクク(クク(汁))やチゲ、キムチとジャン(味噌)類を基本とし、肉類、魚介類、野菜類、海藻類等を利用しておかずをつくった。こうしてご飯とおかずを一緒に食べる食事の形態は、いろいろな食品をまんべんなく摂取するので、栄養のバランスのとれた合理的食事形式である。
主食としてはパブ(ご飯)、チュク(粥) 、ククス(麺)
、マンドゥ(餃子)、トックク (雑煮)、スジェビ(すいとん)
等があり、副食としてはクク(クク(汁))、チゲ(鍋物)、グイ(焼物)
、煎 、ジョリム(煮物) 、ポクム(炒め物) 、ピョンユク(片肉)、ナムル(和え物)、センチェ(生菜)、チョッカル(塩辛)、ポ(干し物)
、チャンアチ(漬物)、チム(蒸し煮)、ジョンゴル(鍋物)、キムチ等種類が多い。こうした日常の食べ物以外にトク(餅)
、ハングァ(韓菓) 、ヨッ(飴) 、ファチェ(五味子の飲み物)
、茶、酒等の食べ物もいろいろある。また保存発酵食品であるジャン(味噌・醤油)類、チョッカル(塩辛)
、キムチ等が多様に発達して来た。
韓国の料理は、日常食と、一生を通して一度経験する通過儀礼の料理、豊年と豊漁を祈願する豊年祭と豊漁祭、村の平安を祈る村祭等の行事料理があり、また亡くなった人を追悼して御膳立する祭祀料理がある。
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